はじめてのフランス一人旅 Vol14. 帰国の途 Part2 ~旅の終わりに | シャンブル・ミルフィーユ Chambre Mille Feuilles

2020/11/10 02:02

                  
12:52発のTGV。
来る時荷物置き場がいっぱいで大変な思いをしたので、私は乗ったらまずは荷物置き場を確保することしか考えていませんでした。
ちょうど50分ぐらいに電車が入りました。

アヴィニョンTGV駅のホームの内側には列車の時間を知らせる電光掲示板はありましたが、ホームには何もありません。
アナウンスが流れましたが、列車到着のアナウンスだよね、ぐらいの感じで聞き流し。
車両に何処行きかのサインは表示していたかもしれないけど小さくてよく見えず。
それより車両番号を確認する事に必死だった私。

乗り込んで、すかさず荷物を置いて、今日はこれで安心😃と自分の席を探しました。
でも今日のTGVはこの前のよりゆったりした感じ?

私の席、31番はここだ!と思ったら、家族連れが座っています⁉️
え?なんで?
『ここは私の席じゃないでしょうか?』とチケットを見せるけれど、
彼らもはこの席で間違いないはずだという。

先程別れた日本の方が、
ーこの国では、指定席なのに平気で人の席に座ってる人がいるのよね~

と言っていたのでそういう事なのか?とか思っていたら、
後ろのマダムが、
ーここ空いてるからここに座ったらいいわよ!
と言うので、まあいいかな?と座りました。

でも次の駅でここに座るべき人が来たらどうしよう?と不安になりました。
それに、この前はあんなに狭かったTGVがえらくゆったりしてる🙁
これ、私間違えて乗ってないよね?
と心配になって隣のマダムに聞きました。

すると、私が乗るべきTGVではない事が判明😱
どうやら私は一つ前のTGVに乗っていたのです😩

そういえば、12:40頃?に着くTGVがあったような気がします。
でもそれが同じホームだとは知らなかった😢
つまりこのTGVは、私が乗るはずのTGVの一つ手前の列車、
少し遅れて到着したようなのです。

やばい!どうしよう!マダムに、
ー次の駅で降りればいいかな?
と聞くと、
ーこのTGVはパリまでノンストップなのよ!って😂

慌てている私に、隣のマダムがとても親切に調べてくれました。
このTGVはパリ・リヨン行きで、そこまでノンストップなのでもう降りる事は出来ないのです!
だから空港に行くのなら、パリ・リヨン駅から地下鉄Ⓜ️1に乗って、北駅からRERのBに乗れば空港まで行けるわよ、
と教えてくれた上に、メトロの地図までくれました😂
それが一番簡単だからって。

とは言え、パリの地下鉄に乗るなんて全くの想定外。今回の旅もパリを一人で歩く自身はなかったのであえて南仏に絞ったのに、
なんで今更パリ〜〜⁉️
とにかくパリのメトロのチケットの買い方、CDG空港への行き方とかググって。
そしたら、空港行きのシャトルバスもあるみたいで、その方が簡単なのでは?と思ったけれど、
マダムが、バス停がわかりにくいからそれは勧めないというのです。

なんでこんな事に〜〜😰
車両番号をちゃんと確認するとか、人に確認してから乗るとかすれば良かったと後悔するばかり😢

あの日本人の方とは後で会えると思ってまだ連絡先も名前も聞いてなかった。
彼女はきっと後から来たTGVに乗ったんだろうな〜〜。
それに心配だったのは、車掌さんがチケットのチェックに来たら、間違えて乗った事を許してくれるのかどうか。
TGVは買った時期によって金額が違うというので、差額取られても仕方ないかな、とか。

幸い飛行機は最終の23時に取っていたので、まだ時間に余裕はありました。
こんな事もあろうかと⁉️遅い時間にしておいてよかった💦
いやそんな事あって欲しくはなかったんですけどね。

パリ・リヨン駅に着いて、さて、地下鉄Ⓜ️は何処?
この駅がまあ広いのなんのって😂
一人で来たのは初めてだし人はいっぱいだし。
だから出来ればシャトルバスに乗りたかったけれど、今日のパリは雨☔️
こんな所でスーツケースから傘なんて出せないし、雨の中歩き回りたくないし。

意を決して、マダムに教えてもらった通り地下鉄に乗る事にしました。
そして切符を買わなければいけません。
さっきネットで見ておいたので、なんとなく買い方はわかったけれど、切符が販売機の何処から出てくるのかわからない😟
どこ?って探していたら、通りがかりのマダムが、下に出てるよ!と教えてくれました😅

そして、表示に従ってメトロの駅に向かうのですが、まあ遠いのなんのって!
しかも時間的にラッシュアワー!スーツケースをオタオタ転がしている私なんてみんなの邪魔でしかないのです。
そして階段もあったりして、これがまた必死😩
そんな時、通りがかりの男性が手伝ってくれようとしたのですが、
いやいや、ここで油断してはいけないと、Non,Merci!
本当はこころから、やさしくしてくれたのかもしれないんですけどね😥

何とか地下鉄からRERに乗り込んだら、これがまた超満員😭
次の電車を待ってもよかったのに、
とにかく一刻も早く空港へ、という思いで必死でした💦

ヘトヘトになって空港に着いてホッとして、トイレに行ったら
「よかった〜〜乗ってたのね‼️」という声が⁉️

なんと、あの日本人女性がそこにいるではないですか!😲
奇跡の再開です!!

彼女も今着いたとのこと。
彼女も私が乗ってしまったTGVに乗ろうとしたら、それは違うと降ろされたとのこと。
(彼女はこのTGVでいいのか?と聞いたようです・・・さすが!)
けれど乗るべきTGVがいつまで経ってもこない。心配で色んな人や駅員さんに聞いても、
「多分もうすぐ来るよ」、とか「あなたは間違ったかも!?」とか曖昧な回答に、不安だったとのこと。
結果1時間も遅れて列車は到着したらしく、ちょうど私と同じ到着になったようです。
もう2度と会えないと思っていたのに、こうして偶然にも再会出来たことと、お互い無事に空港に辿り着けたことを喜び合い、
当然連絡先も交換しました。

旅の終わりに、一大ハプニング😭
こういうことがあっての旅だって言いますけどね😅

時間的に余裕をもって出たのが幸いでした。
でも無事に帰れたのは、優しい人たちのおかげ。

朝のバス停の学生さん、とにかくここに座ったら、と言ってくれたマダム。
乗り間違えてパニックになっている私に、行き方を教えてくれたマダム。
彼女がいなかったら、どうしてただろう・・・。
あの時彼女は何か勉強をしていて、私なんかに時間を割く余裕もなかったはずなのに。
彼女の名前も連絡先も聞かなかったのが心残りです。
もう一度会って、お礼が言いたいのになあ・・・。

困っている人がいたら、見て見ぬふりをしないこの国の人たちが大好き。
だからフランスが好きなんです。

あの日行くはずのなかったパリの地下鉄に急遽乗ることになって、
思い起こせばパリの地下鉄は実はとっても便利だったよな~と思って。
おかげで、今度は一人でパリに行っちゃおう!って妙な自信がついたのに。
世界がこんなことになって、今は行けないけれど。

こうして私のフランス愛は募るばかりなのでした。